<HOME><記録室-目次>

月刊雑誌Kリーグ-2000.7-

小さな巨人、パクカンジョ
-韓国サッカー界に小さな巨人が彗星のごとく登場した。
普通の選手達の肩に届くか届かないぐらいの小さな体格だがグランドを駆け回る時、彼は「巨人」と変わってしまう。パクカンジョ。彼が韓国サッカーのニューリーダーとして浮かび上がっている。-

 

「祖父の国」恋しかった幼少時代
弱冠の年齢で単身、祖国の地に渡り、グランドを駆け回わる「小さな巨人」パクカンジョ(20・城南一和、MF).
彼の幼少時代は「祖父の国」韓国に対する郷愁でいっぱいだ。
日帝時代に生活苦を避け日本に渡った祖父、パクソンボム(78)氏は故国に対する郷愁で胸を痛めた。
5人兄弟中4番目に生まれた父、パクコンチ(50)氏も同じ。
故郷の地を遠くから眺め長いため息をつく祖父を見つめる息子達の気持ちもいつしか祖国を恋しがっていた。
パクコンチ氏とイチュジャ(47)氏の間の2男1女中の2番目に生まれた在日同胞3世、パクカンジョは幼少時代、訳もわからないまま「韓国」という国に対する話を常に聞かされて来た。
その内彼が彼が生まれたアマガサキ朝鮮初中級学校に入学して自分のルーツがどこだということを皮膚で感じていた。
祖父の切ない「望郷の国」が心の中深く入り込み始めた。
「私が韓国人だという事実を一度も忘れたことはありません。小さな時でも今でも同じです。心の中で恋しかった「祖父の国」で走ることができて幸せです。」

<HOME><記録室-目次>